ベース、アソート、アクセントを知ってお洒落なコーディネートを!

 

明日は大事なプレゼンの日・・・シャツは、ネクタイはどうしよう。

こんなシーン誰でも一度はあるかと思います。
本日はベース、アソート、アクセントカラーをおさえて、ササっとコーデを決めて早く寝れるようにお助けする記事です!

 

 

目次

 

 

人間の視覚と色の割合

 

人間には5つの感覚があります。
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚これが人間の五感といわれるものですね。
その中でも視覚から得る情報量は約80%ほどを占めていて、視覚の中でも色の情報は約80%ほどあると言われています。
※割合に関しては諸説あります。

 

ということは第一印象は色と笑顔で殆ど決まってしまうのです。

色の大切さを分かったところで次は配分を考えてみましょう。

 

 

ベース アソート アクセントカラーとは?

 

人間が色を並べた時に一番バランスよく見える黄金比の事です。

 

ベース:70% アソート:25% アクセント:5%、もしくは
ベース:60% アソート:30% アクセント:10%、という割合で配色を決めるのが理想だと思います。

 

この比率を考えながら身近な物を見てみると意外とそうなっている物が多いです。

 

 

ベースカラーには土台となる色を、アソートにはベースより鮮やかな色か無彩色、

アクセントにはベースの補色(色相環で見た時の反対の色)を使うと無難にコーディネートを組めます。

 

ただし、人それぞれ似合う色、似合わない色があるので気になる人は「パーソナルカラー」なんて調べてみてはいかかでしょうか。

色選びが苦手な人は身近な物を見て配色を覚えると今後のコーディネートにも活かせます!

 

 

スーツはバランス良く着れるようになっている!?

 

皆様お馴染みのスーツはジャケットとスラックスが同じ色、同じ生地で仕立てられていると思います。
そこにシャツ、ネクタイ、靴を合わせると奇抜な色を組み合わせない限りバランスよく見えるようになっています。

比率で言うとベース=スーツ、アソート=シャツ、アクセント=ネクタイ、靴、ベルトですね。

これを踏まえた上で配色に凝ると、「できる人ッ!」と思われるかも?

 

コーディネート例

 

ベース:ネイビー(スラックス+サスペンダー)

アソート:サックス(シャツ)

アクセント:ブラウン(ネクタイ+シューズ)

 

 

こちらは6:3:1くらいの比率でしょうか。
ポイントはベースのネイビーの補色のブラウンを使用することで、アクセントカラーとして活きてきます。

また、革靴の光沢を利用することで、足元に重さが行き、さらにバランスよく見えます。

 


 

ベース:明るめのグレー(コート)

アソート:ネイビー(スラックス)

アクセント:オレンジ&ブラウン(マフラー+シューズ)

 

こちらも6:3:1といったところでしょうか。

コート着用時でも着脱時でもベース、アソート、アクセントができているコーディネート。

着脱時はスラックスがベースになり、中のニットがアソート、靴がアクセントになります。

 


 

こちらは4色以上使用したコーデ

ベース:ネイビー&ブルー(シャツ+ジャケット)

アソート:グレー&ブラック(スラックス+ベルト+シューズ)

アクセント:ブラウン(ネクタイ)

 

シャツとジャケットで彩度を変えベースとして使用。

グレーとブラックで全体を引き締め、ブルー系の補色ブラウンをアクセントとし、まとめたコーディネート。

 

比率としては黄金比と違いますが、同系色をチョイスし、

補色を意識してアクセントカラーを決めればバランスよく見える例です。

また、柄を合わせることで、さらに統一感が出ます。

 

まとめ

 

・人間の視覚情報は約80%!さらに視覚情報の中でも色は約80%ほどを占めている

 

・ベース、アソート、アクセントカラーの比率は6:3:1または7:2.5:0.5がバランスよく見える

 

・スーツはバランスよく見える洋服だった

 

 

以上!「ベース、アソート、アクセントを知ってお洒落なコーディネートを!」でした。

身の回りの物をよく見て配色を覚えていくのがお洒落さんへの第一歩です!