デニムライクスーツ?デニムとの違い

こんにちは!スーツスタイルMARUTOMIです。

今回は当店の新入荷アイテム“デニムライクスーツ”とデニムの違いについてご説明します。
デニムと何が違うのかを理解してビジネス、カジュアル両方で着こなしましょう!
 

 
 

デニムとは?

 

そもそもデニムとはいったい何なのかをご説明いたします。
よく「デニム」「ジーンズ」など耳にするかと思いますが、
これらは全く別の物を指しています。
 
 

まずデニムとは、経糸(タテ糸)にインディゴで染めた紺色の色糸、緯糸(ヨコ糸)に染めていない白い糸を使用し、綾織で織った生地のことを指します。

次にジーンズですが、デニムと混同されている方が多いように感じます。

ジーンズとは、デニム生地を使用して作ったズボン(パンツ)のことを指します。
「ジーンズのジャケット」このような言い回しは間違いなのです。

 
 
 

ビジネスでのデニム着用

デニム生地が多くの人に認知されだしたのが、アメリカで起こった1849年のゴールドラッシュ。
世界各地から一攫千金を狙って多くの人が移住し、ここぞとばかりに金を掘っていました。

そこで「丈夫な作業着を」という声に応えたのが、リーバイ・ストラウス(リーバイス創業者)です。

デニムを使ったオーバーオール、そこからジーンズと、これが多くの人に“デニム生地”というものが広まったきっかけでした。

現在の日本では労働着というイメージはかなり抜けきっていて、ファッション関係の方ならビジネスなどでもカッコよく着こなしています。



ですが、バリバリの営業マンでジーパンに革ジャンとなると、流石にTPO云々の話になってきますのでお気を付けください。

 
 
 

シャンブレー?ダンガリー?

ここでデニムに似た生地もご説明しておきます。

シャンブレー、ダンガリーというのはドレスシャツでもよく耳にしますね。
これもデニムとは違い一括りにデニムシャツと呼ぶのは間違いです。
 
【シャンブレー】
経糸(タテ糸)に色糸、緯糸(ヨコ糸)に白糸を使い、平織りで織った生地のこと。
 
 
【ダンガリー】
 
経糸(タテ糸)に白糸、緯糸(ヨコ糸)に色糸を使い、綾織で織った生地のこと。
もともとは薄手の綾織がよく出回っていましたが、現在では平織りの物も・・・。
 
ちなみに、ビジネスやパーティーで使うドレスシャツでは、スタイリッシュで通気性がよい物が好まれるのでシャンブレーを使用した物が多いです。
 
 
 

デニムライクスーツ

お待たせしました。
当店新作のデニムライクスーツとデニムについて語らせて頂きます。
 

デニムライクスーツとはその名と通りデニム風のビジネス&カジュアルスーツです。
生地はデニムではなく、ポリエステルを100%使用していて、デニム生地のようなムラ感を生地表面に再現した生地です。

ポリエステルを使用しているので色落ちの心配もなく、ご家庭で洗える優れたスーツです!

デニムのスーツもあることにはあるのですがハンドメイドの物が多く、かなりのお値段がします。
色落ちや育っていく感覚を楽しむ、かなりのデニム好きの人がよく着ています。
 

デニムライクスーツの着用シーンとしてはデニムのムラ感や色合いが好きという人がビジネスやカジュアルで着回す事を想定しています。
 
 

Business Party Casual

見た目はデニムなのに機能性などがバッチリとなるとオシャレさん認定されるかもしれません!

お値段もお手頃なので、ぜひ一度お試しください!
 
 
 
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まとめ



・デニムとはタテ糸にインディゴ染めの色糸、ヨコ糸に白糸を使用した綾織の生地

・デニムとジーンズはそれぞれ別の物を指す

・ビジネスでのデニム着用は、現在では職種にもよるがかなり認知されている

・似た生地でシャンブレーやダンガリーという物がある

・デニムライクスーツが凄い

 

以上、「デニムライクスーツ?デニムとの違い」でした。
 

色々な豆知識をつけてお洒落を楽しみましょう!