ストライプ柄ネクタイの2種類の向きと意味

こんにちは。
スーツスタイルMARUTOMIです。

さっそくですが、ストライプ柄のネクタイに２種類の向きがあるの知ってましたか？
よく見かけるのは右上がりにストライプが入ったネクタイが多いかと思います。

その逆、右下がりにストライプが入ったネクタイも存在するのです！

今回はそのネクタイをどのような時に使うのかをご紹介していきます。

右上りと右下がりのストライプネクタイ

よく「国で違う」、「気分で変えるために」というのを聞きますが、実はそういう事では無かったんです。
ズバリ、見た目の問題です！

街中でよく見かけるストライプのネクタイは殆どが右上がりです。
なぜ右上がりが多いのかと言うと、「人は右上がりのほうが美しく感じる」からです。
文字を書く時も右上がりに書くと綺麗に見えますよね。

普通に過ごしていても右上がりの物が多く、なぜか右下がりの物に違和感を感じてしまっているのです。

ここまで見ていると右下がりのネクタイに良い所なんて一つも無いように思えます。

ですが、ネクタイの結び目はラインが反対に出てくるんです。

右下がりストライプのネクタイは結び目が右上がりになるように考えて作られていたんですね。

まず右上がりはVゾーンの深いスーツを着るときや、ジャケパンスタイルなどカジュアルでネクタイを見せるときなどに使われます。

右下がりのネクタイはというと、Vゾーンの浅いジャケットやベスト、ニットベストなどを着る時、殆ど結び目しか見えない時に使用するのが好ましいです。殆ど大剣しか見えない時に右下がりのネクタイを使うとあまりバランスが良くないように見えてしまいます。

・ストライプ柄のネクタイには2種類の向きがあった
・お国柄や意味が無いということではなく、見た目の問題だった

一度右下がりのネクタイを身に着けて豆知識から話題を広げてみてはいかがでしょうか。

以上「ストライプ柄ネクタイの2種類の向きと意味」でした。

それではみなさまのご来店お待ちしております！

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