スーツの基本07:持ち方編
スーツの基本 持ち方編
気温変化などで、ジャケットを脱いで持ち歩くことも多いはず。
シワになりにくいたたみ方を意識してきれいなシルエットを保ちましょう。
シワになりにくいたたみ方・持ち方
表面についたホコリやゴミを払ったら前ボタンを外し、左右のショルダー部分に手を入れてジャケットを軽く持ちます。
生地を張りつつラペル部分も立てて伸ばしたら、両手で拝むように手のひらを合わせ左右のショルダー部分のラインを重ねます。
手を入れた状態をキープしつつショルダー部分の合わせ目がずれないように片方のショルダーにもう一方のショルダー部分を覆いかぶせます。
かぶせた身頃を裏返すようにして反対側に重ねます。
このときジャケットの上襟の中心を片手で引っ張りながらするときれいな形に。
ジャケットの脇腹部分を折り返し、身頃の幅に合わせてコンパクトにまとめましょう。
身頃を横半分に折りたたんだら片手にかけて持ちましょう。
厳密なルールはありませんがジャケットは右手、コートなどアウターは左手に持つのが一般的といわれます。